特集:ビヨンセのコチェラダンサー、Natsukiさんが語るコチェラまでの舞台裏

先月行われたビヨンセによるコチェラでのパフォーマンス(Beychella = ビーチェラ)が、今でも話題になっています。この歴史的パフォーマンスに出演していた日本人ダンサーNatsuki Miyaさんの独占インタビューと、ニューヨークタイムズが振付師Jaquel Knight(ジャクウェル ・ナイト)とChris Grant(クリス・グラント)に行ったインタビューを合わせて、LADLがコチェラまでの舞台裏をまとめました。

A post shared by Beyoncé (@beyoncelivevideo) on

コチェラの本番は、1週目が4月13〜15日、2週目が4月20〜22日。

オーディション
本番に向けて11月からメイン振付師の2人は動き出した。ダンサーオーデションは12月中旬に行われ、1月に2次選考が行われてダンサーが決まった。そしてスケルトンクルーと呼ばれる、ショーを作り上げるために起用されるダンサー12人とリハーサルを開始。

リハーサル
ダンサーのリハーサルは本番約2ヶ月前にスタートし、始めの2週は週2回、そして3月1日〜コチェラ2週目の4月21日まで1日9時間のリハーサルを週6日行った。ビヨンセは個別にリハーサルをして、本番2週間前からダンサーと一緒にリハーサルをした。Natsukiさんが「ビヨンセは、絶対に振りを完璧にしてからダンサーとリハーサルをするんです。」と言った様に、Jaquelも「ビヨンセは毎日練習するので、私達は本番まで永遠に毎日リハーサルをします。ビヨンセが”もう1回もう1回”と繰り返しリハーサルをして、”私はもう行かなきゃだけど皆でもう1回やってビデオを送ってね。”ということもあります。」デスティニーズ・チャイルドがサプライズで登場した3曲に関しては、ミッシェルとケリーがどれくらい踊れるかによってどの振りを使うか当日に決めることになっていて、3パターンの振りを覚えた。

本番当日
実際のステージでリハができたのはたったの1回。コチェラは砂漠地帯なので天候によって左右される。リハーサルの日が強風で炎天下の中、ライトとスピーカーが使えない状態で行った。

1週目を終えて
Natsukiさん「1週目が終わって歴史的パフォーマンスだと大反響を受け、2週目のリハーサルの時にビヨンセがパフォーマーに”こんなに大絶賛されるなんて…皆のお陰です。ありがとう。”とコメントしてくれました。」

メイン振付師2人について
Natsukiさん「Jaquelは本当に変わってるな〜と思います。すごく面白くて、やっぱり才能ある人は違うなと思いますね。彼はビジョンが凄くて、振りの曲とのマッチが誰よりも凄いです。」そして、LADLが知らなかったChrisについては、「マイケル・ジャクソンの”This is it”ダンサーとして抜擢され、その後長年ビヨンセの振付師だったFrankに引き抜かれて一緒に仕事をしていたんです。彼はダンサーとして本当に本当に凄いです!!Jaquelがグルーブ系の振りを作り、Chrisがラインがしっかりとした振りを作る。そしてコンテンポラリー系のパートはDana Fogliaが振付をしました。とても調和が取れた3人だと思います!」

コチェラを終えて
Natsukiさん「ビヨンセ、彼女自身が自分のアーティスト人生の中で最も力を入れて何ヶ月もかけて作り上げたコチェラのパフォーマンス。アメリカのメディアには今までに最高のパフォーマンスと言われている、そんなスペシャルな舞台に関われた事、現場で学んだ事、そしてあのステージ上で味わった感覚、全てが凄まじく大きな忘れられない大切な思い出になりました。」

そんなNatsukiさんは、今またJaquelが演出/振付をするN.E.R.D.のサマーフェスティバルツアーのダンサーとして活躍中です!!

Beychella動画集

No Comments

Post A Comment